【テイスティングノート】
バロッサ・バレー産のワイン。バロッサ・バレーといえば、オーストラリア随一のシラーズの生産地です。外観はシラーズ種特有の深いスミレ色で、カシスやブルーベリーの芳醇な香りや、ほのかなスミレの花の香り、黒コショウやチョコレートの香りもあります。また、オーク樽での熟成によるロースト香も感じられます。豊かなタンニンとおだやかな酸によって、とても味わいのバランスが良いワインとなっています。フルボディで、長く余韻を楽しめます。
【ソムリエコメント】
カシスリキュールのような甘やかなスパイスの香りはバロッサバレーらしさを綺麗に表現しています。現地に住んでいた頃、休日の楽しみは周辺のワイナリーにシラーズをテイスティングしに行くことでした。生産者のメゾンブルーは宿泊や結婚式もあげれるような施設を持つワイナリー。そんな現地の葡萄畑も想像しながら飲んでほしいワインです。
【商品紹介】
・ヴィンテージ:2018
・ブドウ品種:シラーズ
・味わい:辛口、フルボディ
・容量:750ml
・タイプ:赤ワイン
・度数:15.0%
・地域:オーストラリア バロッサバレー
・生産者:メゾンブルー
【おすすめの飲み方】
・温度:おおよそ16℃〜18℃が一般的です。高温だとアルコール感が強くなり、低温だと酸味やタンニンが強くなります。
・デキャンタ:ワインをデキャンタに移し、酸素に触れることで香りが開放され、柔らかな口当たりになります。
・グラス:大きめのグラスに注ぎ、表面積を広げることで香りを楽しむことができます。
・飲み方:口の中でよくかき混ぜ、舌の全体に広がるように味わいましょう。
【おすすめのペアリング】
バーベキュー
【チャート】
香り:4
酸味:3
渋味:4
甘味:3
果実味:4