【テイスティングノート】
このワインに使われているグルナッシュ種は、プラムやチェリーのような風味があり、その力強い味わいが、そのままこのワインに生きています。また、シラーズ種をブレンドすることにより、ワインに骨格と土っぽさが少々加わっています。さらに、引き締まった味わいのムールヴェードルをブレンドすることで、ワインに引き締まった後味が生まれています。
【ソムリエコメント】
マクラーレンヴェイルは南オーストラリアで最も古い歴史を持つ産地。ベントクリークのワインメーカー、サムルガリは人生をかけて世界中のワイン産地でワインをテイスティングし、そして美味しいランチを食べてきました。ホスピタリティ精神にも溢れ、仲のいい友人はそんな彼のことを、Sir Lunch-A-Lot(ランチをたくさん食べる人)と呼ぶのです。80年以上のグルナッシュをメインにした熟れたプラムの様な香りに、シラーズとムールヴェードルが濃密さを加えた三重奏。アニスやクローブのようなスパイシーな風味も後味に残る複雑味のあるワインです。
【商品紹介】
・ヴィンテージ:2018
・ブドウ品種:グルナッシュ、シラーズ、ムールヴェードル
・味わい:辛口、フルボディ
・容量:750ml
・タイプ:赤ワイン
・度数:14.3%
・地域:オーストラリア マクラーレン・ヴェール
・生産者:ベントクリーク
【おすすめの飲み方】
・温度:おおよそ16℃〜18℃がおすすめです。高温だとアルコール感が強くなり、低温だと酸味やタンニンが強くなります。
・デキャンタ:ワインをデキャンタに移し、酸素に触れることで香りが開放され、柔らかな口当たりになります。
・グラス:大きめのグラスに注ぎ、表面積を広げることで香りを楽しむことができます。
・飲み方:口の中でよくかき混ぜ、舌の全体に広がるように味わいましょう。
【おすすめのペアリング】
鶏レバーペースト
【チャート】
香り:3
酸味:2
渋味:4
甘味:3
果実味:4