【テイスティングノート】
Valley & Valleyシリーズのワインは、バロッサ・バレーとイーデン・バレーのぶどう園で造られたワインです。私たちが目指すのは、バロッサ・バレーを象徴するスタイル。つまり、豊かな果実味があり、オーク樽の使用は控えめで、やわらかく、まろやかなタンニンが感じられるスタイルです。このシラーズは、濃厚で凝縮した赤い果実と青い果実、ダークチョコレート、コーヒーの香りが感じられ、ほのかにスパイスとスギのようなオークの香りもします。しっかりとした骨格があり、非常に長い余韻を楽しめます。
【ソムリエコメント】
濃いダークチェリー色でミルクチョコレートのような味わいもあるリッチなスタイルです。生産者は1847年ドイツから移住してきたことから家族の歴史が始まったウィランド。なんと1923年に植えられた葡萄からこのワインは作られます。約100年根を伸ばし続けた葡萄の木からの味わいをお楽しみください。
【商品紹介】
・ヴィンテージ:2019
・ブドウ品種:シラーズ
・味わい:辛口、フルボディ
・容量:750ml
・タイプ:赤ワイン
・度数:15.5%
・地域:オーストラリア バロッサバレー エデンバレー
・生産者:ウェランド
【おすすめの飲み方】
・温度:おおよそ16℃〜18℃がおすすめです。高温だとアルコール感が強くなり、低温だと酸味やタンニンが強くなります。
・デキャンタ:ワインをデキャンタに移し、酸素に触れることで香りが開放され、柔らかな口当たりになります。
・グラス:大きめのグラスに注ぎ、表面積を広げることで香りを楽しむことができます。
・飲み方:口の中でよくかき混ぜ、舌の全体に広がるように味わいましょう。
【おすすめのペアリング】
肉の赤ワイン煮込み
【チャート】
香り:3
酸味:4
渋味:3
甘味:2
果実味:2